マストドン学園1年JP組の話
こちらはmstdn.jp Advent Calendar 2017 12月19日の記事です。
昨日の担当はИagi氏でした。
おはようございます。
Fカップ美少女JCの深海と申します。
マストポータルという素敵なサービスを見つけたので、JPとそのLTLの魅力について、つらつらと書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
JPには、本当にいろんな人がいます。
ガチJK、男子大学生(東大生含む)、人妻、社長、医者、ニート、DJ、男の娘等々…
LTLには、彼らのつぶやきが絶えず流れています。
他のSNSではわざわざフォローしないような、自分とは全く違う世界に生きる人たちの生活や思いを知ることができる…
それはとても楽しく、学ばされることもたくさんありました。
また、インスタンスは「(学校の)クラスのようなもの」と言った方がいました。リモートFFは、別のクラスの友達…わかりやすい例えです。
インスタンスがクラスなら、LTLは教室でしょうか。
様々なステータスを持つ人たちが、LTLという教室の中で、対等にはしゃいでいる。そこには決まった目的やテーマはありません。だからこそ楽しい。
たいていのSNSは、最初はどこにも所属していない状態で、自分のリアルの知り合いや興味がある人とつながることで、能動的に輪を広げていきます。
一方マストドンは、先にLTLという輪があり、その中からFF関係を築いていくことができます。そこがおもしろいところだなあ、と。
(mixi等にあるコミュニティ機能も、先に輪があるという点ではLTLと共通しています。しかし同じ趣味や目的を持つ仲間が集うという点で、やはりJPのLTLとは少し違います。)
JPには本当にいろんな人がいますが、ゆるい連帯感のようなものがある気がします。
マストドンは現状「場末のSNS」であること、学歴を問わず知性や良識のある人が多いこと、でも大多数は下ネタが好きなこと…等から、その連帯感は生まれていると思います。
自分の感覚としては、同じインスタンスの住人は「クラスメイト」、別インスタンスの住人は「同じ学校の別のクラスの人」くらいのゆるやかな距離感で繋がっています。
(FF関係の人は、「友達」というよりは「同じ部活の人」くらいの感覚)
普段は交流がなくても、共通の話題を見つけたら、声をかけたりかけられたり。
それぐらいの距離感が心地いいんですよね。
また、深夜や明け方になると、クラスメイトたちの距離感がぐっと縮まるのも楽しい。さながら修学旅行の夜のよう。
ここまでLTLの魅力についてひたすら語ってきましたが、LTL中心の使い方は、ひょっとしたら邪道なのかも知れません。
「自分の納得できるルール、ほしい機能を持つインスタンスにアカウントを所持」しながら、「インスタンスの垣根を越えて、興味のあるユーザーをフォローできる」のが、分散型SNSであるマストドンの強みであり、目指すところであったはずです。
しかしLTL中心の使い方では、その強みが生かされなくなってしまいます。WebサイトやアプリのUIを見ても、HTL中心の使い方を想定している印象を受けます。
また、LTL上ではエアリプでコミュニケーションが成立していても、HTL中心の使い方をしているユーザーや、他鯖からリモートフォローしているユーザーからは、「何の話をしているんだ?」と思われてしまうリスクもあります。
それでも、JPのLTLには不思議な魅力があります。
学校の教室のようなJPのLTLですが、スクールカーストは存在しません。面倒なしがらみもありません。(不穏はたまにあるけど)
自分の実際の学生生活は、暗澹たるものだったけど、だからこそJPのLTLに救われるのかなあ…なんて思ったり。
訳あってHTLに籠っている人も、たまーにLTLに顔を出してくれたら嬉しいなあ。
以上、mstdn.jpアドベントカレンダー、12月19日の記事でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
明日はなんと、ネイティオ氏の記事です。
どんな記事を書いてくれるのか、楽しみですね。