フレニコユーザーじゃないけど第二回マストドンオフ会へ行ってきた時のレポートを書いてみた

この記事は Mastodon Advent Calendar 2017 の記事ではありません。同じネタは2回も通用しないぞとか言わないで。

 

ちなみに、昨日の晩ごはんは、まぜそば専門かぐらの「まぜそば とり」でした。

 

いや待て、一応昨日も「最強のWebサービス連携ツールIntegromatを使って、Mastodonに無限の可能性を」というタイトルで記事を書いてましたそういえば。

 

あんただれ

takenokoと申します。普段は個人インスタンスに居ます。ベイブレー丼というインスタンスの管理人を一応やってます。

 

二週間前の日記ってどういうことだよ

 

んで、スゴい今更なんですが、今月8日に行われたマストドンオフ会(通称ガジェオフ)の感想を綴りたいと思います。気付けばあれからもう2週間も経ってるんですね。何が言いたいかって、すでに若干記憶があやふやになりつつあるので、この記事の信憑性は低いですよってことを念頭に読み進めてください。

 

それとこの記事は、第二回マストドンオフ会で登壇者がこんなプレゼンをしていたよーってことと、個人的にこんなことを感じたよ、ってことをつらつら書いていくので、読めば何かしらの新しいノウハウが手に入るとか、今後のMastodonに対する提言がなされているとか、そういうのは求めないでください。ただの日記です。

 

↑ぐすくまさんの宣伝ツイートがなかったら行ってなかったと思う。ミスで何故かリプが連投されてるけど。

 

第二回マストドンオフ会ってどんなんだったん

会の概要

一応、マストドンオフ会の概要を記しておきます。開催日時は2017年12月8日、17時半開場、18時開演、21時終了。場所は外神田五丁目の交差点(末広町駅があるとこ)近くのアキバCOビル2Fにある、ガジェット通信フロアで行われました。参加費は2000円で、会場にはフリーで飲食できるドリンクとフードが用意されていました。

 

↑ガジェット通信の公式サイトから引っ張ってきた中の様子(別イベントの時に撮られたものですが)

 

第一部はトークセッション「インスタンス・サービス運営者のホンネトーク」、第二部は「愉快なユーザーたちのプレゼン大会」という二部構成で、余った時間は懇親会という形で自由にお喋りできる時間が用意されていました。というわけで、以下は時系列順に会の様子を記していきたいと思います。

 

ひとりだってこわくない

17時半に開場ということらしいので、それまでに会場に着くように向かったのですが、結局45分頃になって中に入れました。開場する前からすでにいくつも輪ができており、恐らくfriends.nicoの仲の良い人同士で集まっているようで、会場の中に入っても色んな人が会話を楽しんでいました。

 

私は個人インスタンスで普段トゥートしているということもあり、friends.nicoのユーザーとの交流は少なく、最初はぼっちで突っ立ってたのですが、何人かのfriends.nicoユーザーが優しく声を掛けて下さりました。みんな優しいなあ。そうこうしているうちに会がスタート。

 

第一部「インスタンス・サービス運営者のホンネトーク」

壇上の、観客側から見て右手に用意されたひな壇に、パネリストの皆様が登壇。左手にはモデレーターのガジェット通信のふじいりょうさんが、パネリストに用意してもらったプレゼンデータの入ったPCを操作し、壇の中央のスクリーンにプロジェクターで表示させる、という形で行われた。

 

マストポータル開発者 ナツキさん

まず最初は、MastodonやPleromaなどのインスタンスを登録・紹介できるポータルサイトマストポータルを運営し、さらに複数のジャンル別インスタンスの管理人を務めるナツキさん。

 

マストポータルはインスタンスを登録することで、各インスタンスのLTLやカスタム絵文字の一覧を見ることができ、新規ユーザーのインスタンス選びインスタンス同士の交流に役に立つサイトです。

 

マストポータル開設の経緯として、以前はMastodonのインスタンス紹介をしているサイトは少なかったため、独自にサービスを開発することにしたということです。確かに、インスタンスを紹介するブログなどの記事、それから海外サイトとしてMastodon instancesは存在しているが、ポータルサイトは今でも数が少ないです。

 

さらに、マストポータルでは各インスタンスの個別ページだけでなく各ユーザーも個別でページを持つことができるので、ポートフォリオ的な使い方もできるというわけです。そんなわけで、今回はマストポータルのブログ機能を利用しこの記事を作成させていただきました。感謝です。

 

一方、インスタンス運営の面では、独自CSSやJavaScriptの実装カスタム絵文字を積極的に活用していくことでインスタンスの独自色を出していく方針で、ナツキさんが管理しているインスタンスの一つ、ポケマスに登録されているかわいいカスタム絵文字は全てポケマスのユーザーが描いてくれているというから驚きです。会場からも思わず声が上がっていました。

 

↑ポケマスのタイムライン画面。とてもカラフル。

 

自分自身も、ナツキさんが他にも管理しているアズールレーンインスタンスに登録しちょくちょくつぶやいているのですが、こういったジャンル別のインスタンスの存在は非常にありがたいと感じております。LTLを中心としたやりとりが行われるジャンル別インスタンスは、Mastodonにはなくてはならない存在であると感じているのですが、その理由を語り出すと記事の内容が脱線してしまうので、いずれ書きたいと思います。

 

Vocalodon管理人 TOMOKI++さん

次にVocalodonの管理人であるTOMOKI++さん。

 

インスタンス運営のコストを極力減らすためにはどうしたらよいかを考え、常に数世代前のバージョンを使いつつ、ソースコードはできるだけバニラの状態(Mastodon本体のソースコードに独自の改造を施さないこと)を保ち、必要な独自機能はなるべく本体以外に設置していくというやり方で運用しており、先のナツキさんとは異なった形での運用を行っているようです。

 

実際に仰った言葉とやや差異があかもしれませんが「Mastodonに費やす時間あったら曲作れって話なんですよ!」の一言に会場が笑いの渦に包まれつつも、なるほど言い得て妙だなと思いました。しかも、これはただの戒めの言葉ではありません。ボカロ丼は単なる「ユーザー同士の交流の場」で終わらず、さらに高次元な「新しい作品をクリエイトするための一つのツール」を目指しているというのです。

 

さらに、ボカロ丼では寄付を募らず、代わりにインスタンス内のクリエイターが曲を制作したコンピCDを頒布し、その収益でインスタンスを運営していくというのです。これには衝撃を受けました。マジかっけえ。個人的な分析ですが、ボカロ丼にはVOCALOIDを初めとする音声合成技術をこよなく愛する音楽クリエイターやイラストクリエイターが集まっていて、そのクリエイター気質がボカロ丼の運用スタイルに少なからず影響を及ぼしているのではないでしょうか。

 

↑なんとコンピCDだけでなく合同イラスト本も頒布されたようだ。本当にスゴい。

 

そんなTOMOKI++さんの今の関心は「異なるインスタンス・サービス間の交流を促進すること」「マストドンの被災地支援への利用の可能性の模索」だといい、これに関してもここで説明し出すとキリがないのですが、詳細はこちらを見ていただければ分かるかと思います。今後に注目です。

 

ムトー運営元 ホープムーン代表 望月さん

だれでもすぐにオリジナルのMastodonインスタンスが作れるホスティングサービスとして、Mastodonユーザーの中ではすっかりおなじみのムトーそんなムトーの運営元であるホープムーン望月さんが登壇されました。

 

ムトーで動いてるインスタンス数は(2017/12/08時点で)537インスタンスで、7台のサーバーに分散させて運用しているが、毎月の予算は3万円だという。にもかかわらず、登録されているインスタンスのほとんどが無料プランで、しかも有料インスタンスも毎月約300円~という安さで持てるため、ムトーの財務状況が厳しい状態であることは自明です。

 

自分はムトーの有料プランを使ったインスタンスを2つ所有しているのですが、ホスティングサービスをしっかりと収益を上げて運営していくことの難しさをひしひしと感じさせられます。この問題は、今後のMastodonの大きな課題の一つであると考えています。

 

神崎丼管理人 神崎おにいさん&NCLSさん

恐らく、ここまでMastodonを愛しMastodonに愛された男神崎おにいさんくらいしか今のところ居ないでしょう。そんな彼をサポートっていうか巻き込まれたっていうか、なんだかんだ技術面で支えているNCLSさん。彼らチーム神崎のターンになった瞬間に、会場が一気に盛り上がりました。

 

……というのも、宗教上の都合で事前の告知にはゲスト一覧に名前が載っておらず登壇すること自体がサプライズだったということも少なからず影響していたのかな、と思います。

 

いよいよプレゼンが始まる、と思いきや、まず最初にプレゼントがあるといい、HostdonNafさんを壇上に召喚。その場で誕生日プレゼントを贈呈していました。(そして何故かNafさんはそのままパネリスト席に着席。)

 

↑Nafさんの誕生日プレゼント。なんかこれだけだと誤解されそうなので追記しておくと、彼は決して子持ちパパじゃありません。高校生です。

 

プレゼンでは、神崎丼が今の体制になるまでの経緯を説明。ここら辺の説明はぶっちゃけ面倒くさい本人のトゥートを見た方が信憑性が高いのでそれを読んでいただくとして、中でも一番盛り上がったのはムトーの望月さんとのやりとり。二人の間には因縁の関係があるだけにドキドキしましたが、ムトーでの神崎丼立ち上げからの爆破のあの流れが、まさかそれぞれの視点から語られる日が来るとは思ってもいなかったので、大変おもしろかったです。

 

第二部「愉快なユーザーたちのプレゼン大会」

約10分ほどのブレークタイムを挟み、第二部がスタート。プレゼンの前に、会の開催を記念してみんなで乾杯。第二部はプレゼンターが一人ずつ中央に出てきて発表を行い、第一部と同じくふじいりょうさんが観客側からみて左手でモデレーターとしてPCを操作、右手には他のプレゼンターが着席し、両サイドからプレゼンに対してツッコミを入れながら進行していった。

 

さらに、安田さんがプレゼンター席で、プレゼンの内容から気になったワード等を拾ってその場で書を書き上げていた。書き上げられた書は中央のスクリーンの右手にアシスタントのいずみんさんがどんどん貼っていき、プレゼン終了後は参加者が自由に持ち帰れるようにしてくれた。

 

スク水はいいぞ。 でじ@さん

トップバッターは「スク水ニキ」ことでじ@さん。

 

プレゼンテーマを「一般スク水学概論1」と、さながら大学の講義名のようなテーマに設定していましたが、内容もガチでした。スク水の定義から始まり、スク水の大まかな歴史年代形状の違いによるスク水の分類、といった流れで解説。持参した新品のスク水を一般参加者に回して、実際に見てもらう企画もありました。

 

↑失礼しました。スク水と出てしまいました。(スライドのデータより)

 

また、最後に余談として「でじたん」というキャラクターが生まれた経緯と、でじたんのイラストを紹介し、friends.nicoって各自の「好き」をみんな受け入れてくれるから話しやすくて良い場所だよね、という〆でプレゼンは終了しました。

 

印象に残っているのは、スクール水着を最初から性的な物として扱うのはナンセンスだよね、という話で、これには自分も激しく同意です。スクール水着は、色んな形状や用途がある水着の中の一つの分類であり、もっと大きく言えばファッションの一つであるのです。スク水はファッション。これは自分も推していきたいです。最後に言わせてくれ。スク水はいいぞ。

 

みんな大好き 三上洋さん

ITジャーナリストとして様々なメディアで活躍する一方、mstdn.jpヘビーユーザーでもある三上洋さん。フォローしてくれたら確実にフォロー返すんで!ということで、自分もその場でリモートフォローしました。本当にフォロー返ってきたすごい。

 

↑テレビやネット配信にも度々出演するマジでスゴい人なのだ。

 

Mastodonを始めてから明らかに知能レベルが下がり外出する機会も減り、さらにお仕事の数も減っている上にろくでもない仕事ばかりが入ってくるという現状報告からスタート。それってMastodonのせいなのか?ですが、大量に流れてくるLTLの内容を読み取るために動体視力は上がったといいます。

 

三上さんはMastodonの仕組みを「島」と表現していますが、この例えはMastodonの仕組みを知らない人に説明するとしたら分かりやすく伝わるんだろうなあ、と思います。ここら辺は流石三上さんです。うんこちんこまんこ」とか言ってるけど本当にスゴいんです。けものフレンズの制作からたつき監督が降板するというニュースが駆け巡った際に、かわんごさん(川上量生さん)から返事を貰ったという話題にも触れていましたが、これも三上さんの徳の為せる業なのだとつくづく思います。

 

痛風持ち動画クリエイター ゆびにぃ

その特徴的なアイコンで有名なゆびにぃさん。最初の自己紹介はもちろん、タブレットにアイコンのGIF画像を表示してご挨拶。

 

↑あなたもこのGIFアイコンに見覚えがあるはず。

 

そしてこの日のために作ってきたプレゼン用の動画が再生されだしたのですが、まさかの音声が流れないというトラブルが発生しました。会場からは「歌え」コールが掛かったりもしましたが、なんとかプレゼンは続行。ここで歌ってたら一体どうなってたんでしょうか…w そして、friends.nicoの有名ユーザーを、ゆびにぃがポケモン図鑑風の画像で解説するという「フレニコずかん」を動画化したものを再生しつつ、作成した経緯苦労した点など解説。

 

普段friends.nicoでは語尾に「ユビ」を付けているため、会場では何度も語尾にユビを付けろ!」とヤジが飛んでいました。そんな若くして痛風持ちのゆびにぃさんですが、そのマルチな才能が生かせる場所がfriends.nicoに、もっと言えばMastodon全体に広がればMastodonはもっと面白くなる気がします。

 

 

懇親会

第一部と第二部の後の約1時間懇親会ということで、色んな方とお話ししてきました。ホープムーンの望月さんやHostdonのNafさん、神崎おにいさん、アビス丼の管理人のぐすくまさん、マストポータルのナツキさんなど、Mastodonを色んな形で盛り上げようとしている方達とお話しできたのは、本当にいい機会でした。1時間では全然足りなかったという気持ちなので、また別の機会に色んな話ができたらなあ……と思います。

 

さらに懇親会では、じゃんけん大会が行われていました。スク水ニキからスク水2種が景品に出された他、なんと日産もレアグッズを景品に出品!大変な盛り上がりを見せていました。そんな楽しい時間もあっという間で、スタートが10分押しだったためか、21時10分頃に無事終了しました。

 


今後に向けて

マストドンオフ会という企画はとても有意義なものだと思いますし、今後も定期的に開催して欲しいと思っています。ただ「マストドンオフ会」っていうよりは「friends.nicoのユーザーの集い」という雰囲気だったのは否めません。それだけ、friends.nicoのユーザーが参加者の大半を占めていたのです。もちろん、friends.nicoにほとんど居ない自分でも十分楽しめたのですが、もっと色んなインスタンスのユーザーが集まる会だったらいいのになあ、という気持ちもあります。

 

それから、ぶっちゃけ今回の参加者のみんなは第一部の内容はそこまで興味なかったのかなあ……というのを感じました。それは、先程も言ったとおり参加者はほとんどfriends.nicoのユーザーだったことや、そうなると当然インスタンスの管理者やクライアントの開発者などの技術者の参加者の割合が下がるため、他のインスタンスの話題テクノロジーに対する興味が薄いのかなあ、と分析しています。

 

あとは、色んな方が仰っている通り、会の運営等をふじいさんがほぼ一人で行っていたみたいで、それによる弊害も色々出てしまったようです。もっと主催サイドの人間がたくさん居ればより多くの人が、より楽しく参加できたはずですが、それに関してはガジェット通信さんの考えもあるので、ここでは「次回開催するならできればもうちょっとスタッフ増やしてあげて」くらいにとどめておきます。

 

というわけで、第二回マストドンオフ会の様子と感想を綴ってきましたが、いかがでしたでしょうか。当日行けなかったよー、という方に少しでも会の様子が伝わったなら幸いです。ガジェット通信のふじいさん、登壇されたみなさん、参加されたみなさん、そしてこの記事を読んで下さったみなさん、ありがとうございました!

 

以上、マストドンオフ会には参加したけどMastodon Advent Calendar 2017には参加し忘れた人の戯れ言でした。明日は何らかの肉が食べたいなあ。(大ざっぱ)

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