ツイッターやめて3年が経ちました。
2019年1月3日で、ツイッターやめて3年が経ちます。やめたと言ってもアカウントは持っていて、ゲームのスクショを一時的に上げたりしています。あとゲーム実況者や公式関連のツイートもたまに見ます。ただ誰もフォローせず(リスト使用)、誰にもフォローされず(鍵垢でフォロリクは全て不許可)、交流は一切しておりません。この状況を「やめた」ということにしていいのか微妙ですが、この記事では便宜上「やめた」ということにします。正確さを求めるなら「交流をやめた」とか「メインにしなくなった」とかでしょうけど。
ツイッターやめたのはTLを制御できなくなったからです。誰かの不満とか、不幸とか、パクツイとか、ソースのないアヤシイ情報とかが毎日流れてきて、それに対してフォローしてる人たちの不穏な言及とかも当然可視化されて、どうにかしたいとは思いつつも上手くいかなかったので潮時かと思いアカウントを削除しました。特に挨拶はしなかったんだけど、私がいないことに気付いた人はいるんだろうか。
私がもっとSNS上手ならフォローを調整したり、ミュートを駆使したりして良い感じのTLを作れたかと思います。あるいはもっと成熟した性格であったら、140字足らずのツイートにいちいち反応しないで流すことが出来たかもしれません。マストドンでフォローしている人の中には「ツイッターでは数万人ブロックしている」とか「ミュートワードを数百設定している」という方もいて、私もそれくらいの根気を出せば良かったのかなぁとたまに思います。
マイクロブログという形態はかなり気に入っていましたし、ツイッターでも楽しいことはたくさんあったので、アカウントを消すことになったのは残念ですしそういう選択をすることになった自分にも若干コンプレックスを抱いています。なのでアカウントを新しく作ることもせず、元々持っていたbot遊び用アカウントに長いこと引きこもっていました。それが今使っているアカウントです。ちなみに、中の人に絡まれたのでbotは全部ブロ解しました。
しばらくMiiverse(任天堂が運営していたゲームの話題のみ投稿できるSNS。閉鎖済)にはいましたが、2017年春の時点で閉鎖の予感がしたので移動先を探していました。同時期に二次創作も始めたので、そのことについても投稿出来たらいいな~とぼんやり思っていた頃、pixivからPawooを知りました。
ツイッターでの失敗があったので数日迷いましたが、新しいSNSなら覗いてみるだけでも楽しそうだし、なにより全員新規状態なので変な身内感や派閥も無さそうでいいかなと思い登録しました。話がそれるので詳しく書きませんが、私は「クラスタ」というものに苦手意識があります。昔所属していたクラスタが合わなくて、大好きだったジャンルからから距離を置くようになったりもしています。
当時Pawooのユーザー数は14万人くらいでした。サービス開始当初という勢いと私が慣れていないのもあり、LTLの流速はかなり速く感じました。あまりに速すぎてついていけないと思い、その日のうちにotajodon.comにもアカウントを作成しました。おたじょは一ヶ月足らずでやめてしまいましたが、LTLの人たちに歓迎してもらえたり、チャット感覚でお喋りしたりと楽しかったです。同時にLTLの難しさも学んだりもしましたが、これはそのうち書きます。
サーバーが分かれていることとか、トゥートごとに公開範囲を設けられることとか、ツイッターよりずっと人口が少ないことが関係してか、マストドンでは苦手な種類の投稿をあまり見ずに済んでいます。拡散力と絶対的な投稿数が少ないんでしょうね。
それでもフォローしていない人たちのトゥートが公開タイムラインに流れまくるので、嫌なものもいっぱい見るかなと当初は思っていましたが、ツイッターほどではないです。
今思い返すと、ツイッターのTLに流れてくるツイートって、何千、何万とRTされてきたものがほとんどだったんですよね。何千、何万とRTされているツイートって、換言すれば数千、数万人の感情を煽ることに成功した投稿なので、なんというか、攻撃力が高い。分散SNSの公開タイムラインにも嫌なものは確かにあるんですけど、ひとつひとつの攻撃力は高くないことが殆どです。仮に強いトゥートがあったとしても大規模インスタンスなら数秒で流れて見えなくなるし、中小規模インスタンスならミュートやブロックで充分対応できます。前述の通りろくに拡散もされないし。
概ね平和に過ごしていましたが、マストドンでは困ったこともありました。それは同じジャンルを好きな人が見つけられない――というか、多分いなかったことです。
交流が苦手なので最初はこれでいいやと思っていたんですが、だんだん寂しくなってきてしまい何度もツイッターにアカウントを作り直そうかと考えました。でも考えただけで実行しませんでした。好きなジャンルのクラスタの一員として行動する自信も、ツイッターを上手に使う自信も全然なかったからです。失敗した記憶が良くも悪くも足枷になりました。自信は今もないです。
私は二次創作をやっている腐女子という立場ですが、こういう経緯で結局同ジャンルの人とは交流らしい交流をしたことがありません。pixivのスタックフィードで喋ったりはしていますが、絶対誰も見てないです。そもそもスタックフィードの存在を覚えている人の方が少なそう。知らない人のために書いておくと、スタックフィードとはマイクロブログっぽく短文を投稿できる機能です。Pawooでいいじゃんという気持ちは拭えない。
幸い、pixivに作品を投稿すれば読んでくれる方々はいらっしゃるので、交流がなくても趣味活動に不便はありません。また、反応する人はいませんが「推しが好き!」くらいならPawooで自由に言っています。詳細な妄想や萌えをマイクロブログに投稿するのは苦手なのであんまりやっていません。好きとか可愛いとかは言えるんですけど、それ以上は上手くトゥートに出来ないんですよね……これもクラスタで上手く行かなかった一因な気がしてきた。
マストドンではやっているゲームのプレイ状況とか、雑談とか、食べた物の報告とか、下らないエッセイとか書いてだらだら過ごしています。マストドンを通して圧倒的成長を遂げたとか、無二の友人を手に入れたとか、そういうキャッチーなエピソードは未だありませんが、いつでもゆるくいられるので、丁度良く過ごしています。誰かが受けた被害に怒ったり同情したり、社会について考えなくても良い日々はとても楽です。
ツイッターをやめて3年、マストドンを始めてもう1年8ヶ月です。
3年って節目っぽい感じがしたので、正月の暇に任せて文章を書いてみました。特にオチはありませんが、書きたい事がなくなったのでこの辺で終わりにします。クラスタが苦手な理由とか、Miiverseが楽しかったこととかもいつか書きたいね。