こんにちは。むぎにゃんです。
唐突ではありますが、今回は自殺についてのお話です。
まず、自殺をしたい方への助長をする記事ではありません。
自殺未遂をした方や、自殺したいくらいつらい思いをされている方の気持ちになって考える。という記事です。
自殺にも様々な原因があると思います。
例えば、現在社会問題になっている過労自殺。
人間関係の歪みを抱え、苦しんだ末の自殺など、人によって苦しむ理由も様々です。
近年自殺が減少傾向にあると報告されていますが、苦しむ方々もまだまだ多いはずです。
今回はわたしの経験をもとに、そんな方々の気持ちを発信できたらと思います。
自殺未遂を経験したわたしから言わせていただきますが、
ぶっちゃけた話、本当に死にたいと思ったときは周りのことなんか見えなくなります。
もちろん視界が遮られるという意味ではなく、死にたいという気持ちが自然に頭に浮かぶという事です。
例として、話の流れで説明します。
① 明日は学校だ→学校に行きたくない→でも休めない→休めないなら死ぬしかない
② 元彼,元カノは今何をしているかな→きっと彼女,彼氏と遊んでいるんだ→そんなの嫌だ→死にたい
話はそれますが、①の場合、わたしなら学校に行くのをやめます。
①の発想になっている時点で既にかなり苦しんでいると思います。
近年、学校の相談室やスクールカウンセラーなどに相談することができますが、
個人の感想としては、はっきり言って弱みを握られるだけです。
聞かれたくない内容も保護者に伝わり、場合によっては保護者とそれについての話をする羽目になります。
わたしとしては保護者とそのような話をする事をできる限り避けたいと思っているので、
その原因となる学校の相談室やスクールカウンセラーなどに相談することはしません。
②は主に男性に多くみられる傾向です。
人間は男女で脳の作りが違うので、考えの差が生まれるのは当然な事なのですが、
男性は女性に比べ、思い出を大切にする傾向が強いようです。
ですが女性は、だめだったから次へ行こ!という切り替えが男性に比べ早いようです。
もちろんすべての人がそのような考えな訳もなく、違う考えの人もたくさんいます。
この場合、月日が経つにつれてどうする事もできなくなる上、
黙って見ているしかない事なので、非常に精神的ダメージが溜まります。
この上ない悲しい事ですが、別の楽しめるものに没頭するしかありません。
アドバイスできなくてごめんなさい…。
話は戻ります。例で言うと、
① 明日は学校だ→学校に行きたくない→でも休めない→我慢しよう
② 元彼,元カノは今何をしているかな→きっと彼女,彼氏と遊んでいるんだ→自分も遊ぼう→……
となるのが一概には言えませんが、普通の人の考え方だと思います。ポジティブすぎる気もしますが。
この考え方と違うからあなたは異常だとか言う気はないですが、考え方は人の数だけ違います。
正解なんてないんです。自分の気持ちを大事にしましょう。見失ってはなりません。
自分が自分で居続ける事。これが大切な事です。
では次に、具体的に周りのことが見えなくなるとはどういう事なのか説明しようと思います。
わたしが失恋して感じたことなので、他の方とは違うかもしれませんが、ご紹介します。
つらかったこと、楽しかったこと、大切なものも何もかも忘れたい。
わたしとしてはこれが大きかったです。それに加えて、
わたしは忘れてしまうけど、あなたはわたしの事忘れないでね。
という気持ちが大きくなりました。
大切な人との楽しかった思い出も、今は昔。もう戻る事のない楽しかった日々。
現実を見ると、なお辛くなります。
あなたは幸せになってね。空の上から見守っているから。
わたしの大切な人は、わたしにとってかけがえのない存在でした。
それもあって、大切な人が幸せになる事を今でも願っています。
このように相手を想った末、わたしは自殺未遂を起こしました。
結果はこの記事が書かれている時点で生きているという事ですが、本当に苦しかったです。
そうした方々は、人との関わりを持ちたくない。だとか、独りでいたい。と思う方が多いと思います。
周りにそんな方がいたら無理に話しかけたり、気遣うのはやめてください。
そのような事をした方がなおさら傷ついてしまいます。適度にほっておく事が大事です。
ですがこれとは逆な人も少なからずいます。ひとりぼっちな人です。
この場合も無理に擦り寄ったりするのはよくないです。自然な関係を取り戻すように心がけましょう。
人によって個人差がかなりあります。
相手の気持ちを汲み取って話すのは難しい事ですが、ぶっちゃけそうするしかないです。
いま、自殺しようとしているあなたへ。
わたしだって、できれば自殺なんてして欲しくないです。
でも、死ぬのはあなたが苦しんだ末なのだから、仕方ないという事です。
あなたは逃げる訳じゃありません。元はと言えば、幸せになりたい一人の人間だったんです。
あなたが自殺して幸せになるなら、わたしは止めません。
決して助長するわけじゃないですが、やっぱり人の力で止められることじゃないことはわたし自身もよくわかっています。
寧ろ今までよく耐えたねって言いたいくらいです。とても辛かったですよね…。
この記事であなたを止める事ができないのはわかっています。
でも、もしもこの記事であなたの気が変わったのなら、マストドンでみんなとお話しませんか…?
あなたのことをみんなで待っていますよ。
ご要望があれば続編があるかも…?
長文ですが最後まで見てくれてありがとうございました。
これがあなたの最期にならない事を願っています。
それでは。
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